東京商工リサーチ:コロナ破たん、大阪で250件目が判明 全国では2550件に【12月1日16:00 現在】

12月1日は16時時点で「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1,000万円以上)が34件判明、全国で累計2,421件(倒産2,312件、弁護士一任・準備中109件)となった。
月別では、2021年に入って2月以降、100件超えが続き9月、10月と2カ月連続で最多を更新した。

【都道府県別】(負債1,000万円以上) ~大阪府250件目、埼玉県80件目、滋賀県20件目~
都道府県別では、東京都が520件(倒産503件、準備中17件)に達し、全体の2割強(構成比21.4%)を占め、突出している。以下、大阪府250件(倒産243件、準備中7件)、神奈川県120件(倒産116件、準備中4件)、福岡県(倒産109件、準備中9件)と愛知県(倒産117件、準備中1件)がともに118件、兵庫県111件(倒産104件、準備中7件)、北海道88件(倒産86件、準備中2件)と続く。
1日は14都道府県で合計34件判明し、大阪府で250件目、埼玉県で80件目、滋賀県で20件目となった。10~20件未満が14県、20~30件未満が8県、30件以上は22都道府県に広がっている。