上毛新聞:税務署職員が税金ごまかす 「知識乏しく」と上席国税調査官 停職1月の懲戒、依願退職
税務署職員、勿論税理士もですが高いモラルが求められるなか、こういった低いモラルの人も少数発生し、不正や不祥事が起きてしまいますね。懲戒して依願退職されたとのことですが、こういった報道も含め見せしめによる不正防止は必要ですね。
国税局によると、男性は2008年5月~13年6月、別居していた親を扶養していると偽り、扶養手当計約105万円を不正に受給。17~19年には所有する住宅に住む親族から金銭を受領しながら贈与税と申告せず、一部を不動産収入と申告して還付金を受け取るなどした。所得税と復興特別所得税計約191万円を過少に申告し、贈与税約4万円を免れていた。
男性は「自分の知識の乏しさと無精な性格から軽率な判断をしてしまった」などと話しているという。
国税局の小出康孝国税広報広聴室長は「税務行政に携わる公務員としてあるまじき行為で誠に遺憾。職員の非行の未然防止についてより一層の徹底を図っていく」とコメントした。