労務ドットコム:企業規模が大きくなるにつれ多くなる休日日数と高くなる年休取得率

働き方改革により中小も含め残業規制は厳しくなっていますが、企業にとって労務リスクは規模が大きくなればそれだけ労務管理の重要性が増してきますからね。

働き方改革により時間外労働の規制が強化され、また、年次有給休暇の取得義務化が導入されたことなど、総労働時間を減少させ、従業員が休暇を取りやすくする工夫をする企業が増加しているように感じます。また、新卒を含め、求職者も労働条件面において、時間外労働や休日日数を重視する傾向があると言われています。
【企業平均年間休日総数(企業規模別)】
・1,000人以上 116.8日
・ 300~999人 115.2日
・ 100~299人 112.9日
・ 30~ 99人 109.0日

【労働者1人平均年次有給休暇の取得状況】
・1,000人以上 60.8%
・ 300~ 999人 56.3%
・ 100~ 299人 55.2%
・ 30~ 99人 51.2%