NHK NEWS WEB:社会保険労務士が雇用調整助成金を不正受給未遂 判明
福岡市の社会保険労務士が新型コロナの影響を受けた事業者を支援する雇用調整助成金600万円あまりを不正に受給しようとしていたことがわかりました。
福岡労働局の発表によりますと、雇用調整助成金を不正に受給しようとしていたのは福岡市博多区にある「コンサルタントエム」を経営する社会保険労務士です。
この社会保険労務士は、県内の事業者の依頼を受けて従業員の休業手当の一部を助成する雇用調整助成金をことし5月に代理で申請する際にうその内容を国に申請し、620万円あまりを不正に受給しようとしたということです。
助成金が支払われる前に不正が発覚し、労働局の調べに対して社会保険労務士は不正を認めたということです。