日経:企業年金の新規利率低く 日本生命0.5%に、6年ぶりに受け入れ再開

日本生命はきわめて低い金利水準が続いても、無理なく約束できる水準として0.50%の利回りを設定する。国内外の債券や株式で運用し、配当金を加えた実質的な利回りで上乗せをめざす。
生保が受け入れを再開することで企業年金の運用の選択肢が広がる。資産構成の一部に生保が利回りを保証する分野を組み入れると、全体のリスク許容度を高められる面がある。リスクはあるが期待リターンが高い外国株式や、インフラなどオルタナティブ(代替)資産への投資比率を増やすといった具合だ。