オトナライフ:10月から値下げされた「他行宛振込手数料」が一番安い銀行はどこ?
「三菱UFJ銀行」
が3万円未満で209円、3万円以上は330円かかっていた他行宛振込手数料を、3万円未満で154円、3万円以上で220円に値下げ「みずほ銀行」
みずほダイレクト利用時は3万円未満で270円、3万円以上は330円かかっていた他行宛振込手数料を、10月1日より3万円未満で150円、3万円以上は320円に値下げ「三井住友銀行」
は1カ月遅れの11月1日から3万円未満で165円、3万円以上で330円に値下げ「ゆうちょ銀行」
の値下げは11月1日からの適用となり、ゆうちょダイレクトは振込金額に関係なく一律165円となる。「楽天銀行」や「PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)」
10月1日から振込金額に関係なく一律145円になった。「イオン銀行」も10月1日からATM利用で132円、ネットバンキングで110円
「新生銀行」
プラチナは月10まで無料でそれ以降は105円だったが、10月1日からは75円に引き下げ「ソニー銀行」
他行宛振込手数料が月1回無料、Sony Bank WALLET利用で月2回まで無料になるほか、優遇プログラム「Club S」では最大11回も無料になるが、それ以外の場合の他行宛振込手数料は10月1日から一律110円に値下げ「auじぶん銀行」
そもそも、auじぶん銀行はステージ(じぶんプラス)に応じて月1回~15回まで無料になるほか、三菱UFJ銀行宛ては無料だが、それ以外の他行宛振込手数料は一律99円と大幅値下げ
auじぶん銀行の他行宛振込手数料が一律99円になったのは相当安いと思うが、それよりもさらに安いのが「GMOあおぞら銀行」と「住信SBIネット銀行」である。この2行は他行宛振込手数料の最安値を巡って激しいバトルを繰り広げることになった。
まず、GMOあおぞらネット銀行は7月6日に他行宛振込手数料を157円から145円に値下げすると発表した。しかし、8月24日には住信SBIネット銀行が業界最安値となる88円に値下げしてたため、GMOあおぞらネット銀行も、すぐさま8月31日には86円に値下げして対抗した。
ところが、このバトルはここからが本番となった。9月30日になってから住信SBIネット銀行が一気に77円まで再値下げしたのだ。業界最安値水準を目指すGMOあおぞらネット銀行も、これには黙っていられない。同日即座に3度目の値下げに踏み切り、ついには75円という驚きの料金になったのである。