飲食業が366件と最多。工事計画の見直しなどがあった建設業が193件、小売店休業などの影響を受けたアパレル関連が168件。苦しんでるのは地域の中小企業。
助成金が終わり、借入金返済が始まり、資金繰りと戦っていくのはこれから。
8月31日、「新型コロナ」関連の経営破たんが全国で2,000件に達した。国内初のコロナ破たんは2020年2月25日に判明し、1,000件目に達したのは約1年後の2021年2月2日だった。2,000件目にはそれから約7カ月後に到達し、発生ペースが加速している。1~1,000件目と1,001~2,000件目を比較すると、特に四国や九州など西日本地区での増加が目立ち、コロナ破たんが地方にもジワリと広がっているのが特徴だ。