日経新聞:大阪、飲食店の人数制限緩和へ 認証店「1卓4人」解除

東京も既に4月から認証店は1グループ4名から8人までに緩和されてます。
4月からひっそりと僕らも東京で税理士懇親飲み会をスタートさせていますが、大阪でも懇親会が始められそうですね^^

大阪府は18日の新型コロナウイルス対策本部会議で、飲食店に対する人数制限など府独自の要請を23日に緩和する方針を決めた。感染の急拡大期になく、医療提供体制に余裕があると判断し、社会経済活動の本格再開に向けてカジを切る。飲食店の店主らは前向きに受け止め、高齢者施設の職員は「再拡大に備えて予防策を徹底したい」と緊張感をにじませた。

「社会経済を元に戻し、ウイルスと共存する道を模索する」。吉村洋文知事は18日の会議の冒頭で語った。

足元で府内の感染動向は落ち着きを見せる。18日の新規感染者数は前週同曜日から182人減の3497人。18日時点の病床使用率は軽症・中等症が21.8%、重症病床が6.1%と医療提供体制も比較的安定している。

府はこうした状況を踏まえ、飲食店に対する制限の緩和を決めた。予防策を取り、府の認証を得た店舗に対する「同一テーブル4人まで」などの要請を23日から全面解除する。

府によると、府内の飲食店は計10万店舗。そのうちテークアウトの専業などを除く約7万店舗が認証制度の対象で、18日時点で約5万店が認証を得ている。

一方で府は感染急拡大への警戒も緩めない構えだ。予防策が十分か判断のできない非認証店の利用は感染リスクが高いとして「同一グループ4人まで」「2時間程度以内」との要請を継続する。

感染動向を示す独自基準「大阪モデル」の色については、警戒を示す黄色信号から解除を意味する緑信号へと23日に切り替える。