最終更新日:2024/2/7
IT導入補助金:特別枠C類型(5/8更新)
助成金・補助金等
概要
新型コロナウイルス感染症に関して、流通経路の毀損への対応や、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備などに取り組む事業者のITツールの導入を支援するための制度です。ITツールとは、労働生産性の向上につながるソフトウェアや付帯サービスを指します。C類型では、A類型やB類型では対象とならないハードウェアのレンタルも付帯サービスとして対象です。補助金は申請後に審査があり、採択されないと支給されません。
詳細
- 交付申請期は、2020年5月上旬〜2020年12月下旬まで。
- 補助率は2/3で、補助額は30万円~450万円。
- 補助の対象となるものは、ソフトウェア購入費用及び導入するソフトウェアの利用に必要不可欠なハードウェアのレンタル費用(パソコン、タブレット等ハードウェアについて、1年分のレンタル導入費が補助対象)、関連するオプション・役務の費用。
- 具体的には、事務局が事前に審査の上で採択した「IT導入支援業者」が販売する登録されたITツールのみが対象となる。このツール(ソフトウェア)を、中小企業が導入したうえで、IT導入支援業者と企業が共同して補助金申請をする。
IT導入支援業者は、下記参照。
IT補助金2020「IT 導入補助金 2020 1 次公募(臨時対応)用 IT 導入支援事業者一覧」 - 補助の対象となるツールやソフトウェアの考え方は、新型コロナウイルスの影響で流通経路が毀損していても顧客に製品を継続して提供するためのものや、非対面型ビジネスモデルへの転換のためのもの、テレワーク環境の整備などに取り組むためのものが対象となる。
- 「給与支給総額が年率平均1.5%以上向上」、「事業場内最低賃金より30円以上高く設定されている事」が加点要件になる。
- 「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワード)が必要。
※「gBizID」とは、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービス。gBizIDにおいてアカウントを登録すると、このシステムにつながる行政サービスでの利用が可能となります。GビズIDの利用に料金は発生しません。 - C類型は、交付決定以前に契約または導入されたものについても、「遡及申請可能期間」として2020年4月7日〜2020年5月10日を設けており、その期間は遡って補助の対象となる。
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