2020/2/5 最近ハマっているスパイスカレーと写経!

皆さまお久しぶりです。仙台オフィスの堀下です。

毎日、ニュースをつければまず新型肺炎の話題。
実際のところ、ほんとに仙台には入ってきていないのでしょうか。見えないので怖いですよね。
まだインフルエンザにも油断ができない季節、手洗い、うがい、睡眠、栄養を徹底して、ウイルスに負けず、春を迎えたいものです。

話は変わりますが、「写経」と聞いて、皆さまどんなイメージを持ちますか?
お寺の修行?おじいさんの趣味?そして、「お経なんか書き写してどこが面白いの?」…って思われたでしょうか。
ひょんなことからその写経の真似事を最近始めてみたのですが、これが案外面白いのです。
きっかけは、ダイソー。
「心が落ちつく般若心経練習帳」という薄い本を見つけ、なんとなく惹かれて買ってしまったんです。

元々、ひたすら文字を書くのは嫌いじゃないんです。
…というか、大量の文字書くの、割と好きです。
(ちなみに、大量の領収書入力も大好き)
父に書道の基礎をみっちり仕込まれたので、一応筆でも書けます。ただ、最近は筆を持つ機会もほとんどなく、金封や年賀状の宛名も、毛筆でなくぷにぷにした筆ペンかSARASAの1ミリで書いてしまいます。
もう一度ちゃんと練習して、筆で美しい文字をさらっと書けるようになりたいとはずっと思っていました。
せっかくなので、毛筆タイプの筆ペンを用意し、練習スタートです。

この練習帳、110円でいいの?って思うくらい、ちゃんとした教材です。ダイソー、あなどれません。
もちろん、現代語訳と丁寧な解説付き、そして何よりお手本の字がキリっとして素敵です。
これは結構重要で、好きなタイプの字じゃないとなぞっていても楽しくないし、真似して書くのも嫌になってしまいます。
かっこいい字だなあ、こういう字を書きたい、と思いながら必死に真似ることが上達に繋がるのだと思います。「学ぶは真似ぶ」と言いますよね。

たまたま始めた写経は、私に合っているようです。
私の趣味のひとつ、単調な縫い目を繰り返し、布一面を刺す、刺し子なんかにも似ているかもしれません。
無になれるというか、集中して黙々と手を動かしていると、面倒なことや嫌なことは束の間忘れ、何も考えずに没頭できるところがとてもいいです。

肝心の、お経の意味ですが、、、うーん、、、わかるような、わからないような・・・。
「色即是空→この世のすべての存在は、空(実態のないもの)なのです。」と言われても、「そうだったのか!」と理解できるところまではなかなか至りませんね。
「写経」とか「般若心経」でググってみると、何やらマニアックなサイトがいろいろヒットします。
読んだら沼にはまりそう気がして、そっと閉じました。
百人一首や万葉集、徒然草あたりを題材にした美文字練習帳もやってみたいのです。

最後に、食べ物の話をひとつ。堀下ですから。
皆さんが絶対写経より好きな、カレーの写真を載せて終わりたいと思います。
最近ハマっているスパイスカレーは、ルーを使わないので、さらっとしていて香りがよく、後からじわじわ来る辛さがたまりません。
今回は映えを狙って、ひき肉のカレーにカラフルな焼き野菜をトッピングしました。
身体に良い作用のあるスパイスを、体調や気分によってブレンドして使いこなすのが目下の課題です。
学びたいことがたくさんあって、時間がいくらあっても足りません!

そういえば、写経とカレー。偶然インドつながりでした。
それではまた!

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