最先端クラウド会計専門オフィスを渋谷にオープン!20代若手コンサルタントが結集

2023年4月、渋谷にベンチャーサポート税理士法人の新しいオフィスが誕生しました!
全国15拠点目となるオフィスですが、これまでの出店とはコンセプトが違います。

「20代の若手コンサルタントで構成されるクラウド会計専門オフィス」

今回はその渋谷グロースオフィスを担う2人にインタビューを実施しました。

1.若手コンサルタントが集う「渋谷グロースオフィス」とは

今日は、渋谷グロースオフィスの代表税理士の垣見さんと、オフィスリーダーの宮村さんにお話を聞きたいと思います。よろしくお願いします!

よろしくお願いします!

よろしくお願いします!

さっそくですが、ベンチャーサポート税理士法人が新しくオープンした「渋谷グロースオフィス」とは何でしょうか?

社内独立のようなチャレンジを具現化したオフィスだと思っています。
もちろん、税理士法人の枠の中ですので、税務コンサルティングという仕事内容に変わりはありませんし、子会社ではなく支社開設という形式ではありますが。

どのような点がチャレンジなんですか?

ひとつはメンバーです。代表税理士の垣見(33歳)ともう一人を除く18名のメンバー全員が20代で、特に意欲あふれるメンバーだけを集めました。

もうひとつはクラウド会計専門ということです。今、税理士の仕事を奪うとまで言われている最先端の会計ソフトであるMoney Forward、freee、弥生会計オンラインを専門に取り扱うことで、自分たちが時代遅れにならないよう税務コンサルティングの付加価値を追求していきたいと思っています。

このコンセプトは宮村さんが一人で考えたのですか?

宮村だけでなく、若手メンバーが漠然と持っていたベンチャーサポートという組織への提案というか改善策をみんなで形にしようと生まれたコンセプトですね。

はい、ベンチャーサポートも他の大手税理士法人と比べると創業からまだ日の浅い、急成長事務所と言えると思います。
しかし、自分が入社して感じた印象としては、社歴が長い方・役職のある方の考えで組織が出来上がっていて、もちろんそれは良い部分も多いのですが、変えていきたい部分もありました。

なるほど。それを宮村さんが主張したのですね。

はい。「出る杭は伸ばす」というベンチャーサポートの考えを体現したい気持ちもあって思い切って発言したら、自分が考える理想のオフィスづくりを、メンバー選びから自分たちで自由にやってみるという想像以上のチャンスと責任を頂きました(笑)

クラウド会計専門という意図は?

これ自体は私が提案した訳ではありません。
ただ、自分たちの仕事の仕方についてふと考えたのは、今40代の先輩方と、今20代の僕らとでは、現役のビジネスマンとして働く期間が20年も違うわけじゃないですか?

そうすると、税理士のサービスの形も将来絶対に変わってきます。時代にキャッチアップしなければ、困るのは先輩方ではなく将来の自分です。
だから、税理士に求められる仕事のうち、人間的な付加価値となる「コンサルティング」の部分をより深掘りしていきたいと思いました。

2.税務コンサルタントとはどんな仕事か

そもそも、ベンチャーサポートで働く税務コンサルタントとはどのような仕事なんでしょうか?

基本的な最低限のサービスで言うと、お客様企業の日々の経理を会計ソフトでデータ化し、年に一度、税金の申告書を期限内にミスなく税務署に提出する仕事です。

そのためには、お客様企業の日々の取引や業態を理解する必要があるので、定期的に経営者の方とコミュニケーションを取り、税金やその他経営をするにあたっての専門的な相談を受けたりしています。

そういった仕事を任されるには「税理士」の資格が必要なのですか?

いえ、税務コンサルタントをするうえで資格は必要はありません。弊社でも8割以上が無資格ですし、資格を持っている方と遜色なく活躍できる仕事です。

<注釈>「申告書の作成」および「税務相談」は税理士の独占業務ですが、オフィスの代表税理士の管理監督下において行うことが可能です。

「コンサルティング」とは具体的にどんなことをするのですか?

ベースは私たちの専門である、会計や税務の相談に応えることです。そこから発展して、経営者と一緒に将来の事業計画を数字に落とし込み、銀行から融資を受けるかどうかシミュレーションを行なったり、事業の成長ペースを一緒に確認したりします。

なるほど。宮村さんは、このような仕事内容を変えていかなければ将来困ることになると感じているのでしょうか?

いえ。ミスなく税務申告することも、ともに事業計画を練っていくことも、経営者とのコミュニケーションの質しだいで将来的にも十分価値を発揮できるサービスだと思います。

仕事内容というより、仕事の質の部分を追求するために新しいアプローチを試してく必要がある、と考えています。

それがクラウド会計なんでしょうか?

はい、クラウド会計もそのアプローチのひとつです。単純作業を減らし、よりリアルタイムな経営の数字をチェックするのに欠かせないツールになっています。

他にも、コロナ禍を経て大きく変わったことのひとつにコミュニケーションがあります。税務コンサルタントの仕事は「経営者とのコミュニケーション」が全てと言っても過言ではありませんので、この変化は大きいです。

対面面談、電話、メールが従来のコミュニケーションでしたが、Webミーティングやビジネスチャットなどのツールがどんどん便利になっています。
税務コンサルタントの付加価値をより高めるために必要な最新のIT技術を取り入れていかなければ、時代遅れになってしまうという恐怖があるんです。

宮村さんは税務コンサルタントの仕事にやりがいを感じていますか?

はい、もちろんです。特に、経営者と一緒になってその企業の将来を考えて、実際に事業で成功を収めた時に、一緒に喜んで直接感謝の言葉をもらえるのが嬉しいですね。

逆に、コロナ禍で売上が極端に落ちてしまった経営者の方には、給付金や補助金の手続きをお手伝いして、窮地をしのげて感謝されたこともあり、やりがいを感じることができました。

3.どんなメンバーが働いているのか

ベンチャーサポート税理士法人で働くメンバーはどんな方が多いですか?

平均年齢は29歳、男女比はほぼ半々、8割以上が税理士業界未経験の状態からベンチャーサポートに来た人ばかりです。

税務コンサルタントという仕事の特性上、1対1で経営者とのコミュニケーションがしっかり取れると思った人物を採用しています。
簿記の資格や税法の知識は、入社後から学び始めても遅くないと思っていますので。

新卒と中途の比率とか、前職はこんな人が多いといった特徴はありますか?

ほぼ全員が中途採用で、新卒一括採用は行なっておりません。たまたま良いと思って採用した方が新卒のケースが一部あるくらいです。

前職は本当にさまざまで、元金融機関という比較的近い業界の方もいれば、営業や接客系という一見関連性のない仕事をされていた方もたくさんいます。

新卒があまりおらず、未経験でも中途採用をメインにしているのは何か意図があるんですか?

はい。私たちのお客様である経営者の方と堂々とコミュニケーションを取るということは、なかなか簡単ではありません。
その点、前職で営業や接客といったビジネス上の対人コミュニケーションを重ねてきた人は、目の前の相手に礼儀正しく、気持ち良く対応する意識が身についていますので、弊社の働き方に向いていると思っています。

業界を問わず、この対人コミュニケーション能力こそビジネスの基本だとベンチャーサポートは考えていますので、前職で一生懸命お客様に向き合った経験はこの仕事にも必ず活かされます!

なるほど、前職の経験をそのように活かせるわけですか。それにしても幅広い職種の方々が、ベンチャーサポートに応募してこられるのですね。

はい。無資格・未経験のゼロの状態からプロの税務コンサルタントを養成するための教育体制が万全に整っていることを採用のホームページにも大きく打ち出し、未経験者を歓迎しているからこそだと思いますね。

実際、私の同期入社のメンバーもほぼ全員が未経験で同じスタートラインから始めましたし、同年代の先輩も多くて、分からないことは何でも聞ける雰囲気があるのはベンチャーサポートの良さだと思います。

4.渋谷グロースオフィスのリーダーの想い

渋谷グロースオフィスのメンバーはどのように選んだのですか?

東京エリア、横浜エリアの合計8つのオフィスのうち、年齢が20代の若いメンバーの中から「自分の目標や仕事のゴールを自分で設定し、命令されなくても自分で考えて意欲的に仕事を進められる精鋭」と思われる人を選んで声をかけました。

と言っても、住んでいるエリアが遠くて引っ越しが必要な方に異動をお願いしたり、本人やご家族が希望しない転勤は一切ありません。
渋谷グロースオフィスに参加する・しないも、本人の意思で選んでもらいました。

メンバー全員を選別したのは、ベンチャーサポートでも初の試みですので、どんなオフィスが出来上がるのか、数字で結果を示すことはできるのか、今からとても楽しみです。

宮村さんは、渋谷グロースオフィスを他のオフィスとは違う、どんなオフィスにしていきたいと思っていますか?

はい、ベンチャーサポートはもともと同年代のメンバー同士で「切磋琢磨」してお互いを高め合っていくという文化があるのですが、それをもっとも体現できるオフィスにしたいなと思っています。

自分の成長のため、自分の市場価値を高めるために他のオフィスよりも一番適した環境を与えられるオフィスでありたいです。

自分の成長や、市場価値を高めるというのは具体的にどういうことですか?

税務会計の専門知識を学び経験を積むということと、その知識経験を活かしてお客様に満足してもらえるようコミュニケーションの質を高めるということです。
ビジネスマンとしての価値は、どんな業界でも、専門的な知識と経験を身につけ、それを求めているお客様が最大限喜んでくれるように提供することだと思います。

この2つのスキルが身につけば、どの職場でも、どの職業でも、どの時代でも、社内・社外を問わず誰からも必要とされます。そうなれば仕事にも稼ぎにも困らなくなるでしょう。

市場価値が十分高まると、他の税理士事務所に転職したり、辞めて独立するような人も出るのではないですか?

これからの時代、それは当然ですし、個人の考えを縛ることもできないと思います。そこは割り切って、メンバーが存分に成長できる環境を用意したいという想いと、そうなってもベンチャーサポートに居続けることが楽しい・ワクワクすると思える場所を作るのが自分の仕事だと思っています。

ありがとうございます。では最後にお二人から求職者へのメッセージを頂けますか?

はい。宮村のような若手の意欲をどんどん取り入れて、活気とともにこれからも成長を続けていく組織ですので、このような環境で働いてみたいと思う方はぜひ一度、説明会にお越しください!

渋谷グロースオフィスは社内的にも業界的にも新しい試みです。経験が足りないことで失敗することはあるかもしれないけど、それを補う若さや勢いを武器にして、みんなで一緒に作り上げていきたいと思っています。
自分の力を試したい、もっと仕事を楽しみたい、というような方にはぜひベンチャーサポートに来てもらいたいです!

本日はありがとうございました。

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